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地元の人はあまり意識したことがないかもしれませんが、“西新商店街”というのは通称。リヤカー部隊で有名な「西新中央商店街」をはじめ、プラリバの脇道から樋井川まで続く「オレンジ通り商店街」、脇山通りから藤崎へ向かう「中西商店街」や、他にも細い路地に店がひしめく「西新勝鷹水神通り商店街」など、いくつもの商店街が存在し、しのぎを削っているんです。全体の距離はなんと約1.5km!知ってました?それにしても、いつ頃からあったのでしょうか?「昭和初期、いや、もっと以前からあったんじゃないでしょうか」と鳥巣さん。なんでも、かつてここは“唐津街道”とよばれ、紅葉八幡宮の門前町として栄えた交通の要所だったとか。実は歴史のある町なんです。 現在の西新商店街には、八百屋に肉屋、食料品店など、昔から続く店もあれば、チェーンの居酒屋や飲食店、おしゃれなセレクトショップなども軒を連ねています。主婦はもちろん子どもやお年寄り、それから学生街ということもあって、若い人たちの姿も多いです。鳥巣さん曰く「ごった煮の町」の西新商店街。全国的には元気のない商店街が増えているなか、ここは歩いていると活気が感じられます。 ![]() |
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![]() 「でもやはり昔に比べたら、人は減っていますよ。新しい店も増えていますが、たたむ店も多い。だからもっと盛り上げていかないとね」と話す鳥巣さん。そこで近年、西新中央商店街や中西商店街、そして高取商店街など、商店街の垣根を超えて新しい取り組みや行事を行っているそうです。 「お客さんには商店街の名前なんて関係ないし、来て楽しんでもらうことが大事。西新がもっとたくさんの人で賑わうように、地域をあげていろいろやっています。例えば10月の“勝鷹夢まつり”は、藤崎からオレンジ通りまで全域をパレードしたり、模擬店や抽選会など、町のあちこちでイベントをやって、大変にぎわいますよ」 町全体を盛り上げたい…その想いは広がって、早良区全体を巻き込んだ取り組みにも発展しているとか。福岡商工会議所西センターと早良区役所、商店街や自治会、それから企業・学校の代表者で構成された“福岡市西部副都心活性化委員会”の活動がそう。西新はもとより百道地区とも連携して、将来はガイドマップを作成したり、イベントを行っていくそうです。 |
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「今の課題は、百道と西新のアクセス。歩ける距離だけどちょっと遠いし、直通のバスが少ない。たとえばコミュニティバスなどがあれば、地元の人だけでなく、観光客の方たちにも便利だと思います」 「儲かっている時代は、自分の店だけのことを考えていればよかったけど、今は違う。今こそ商店街、いや地域全体で盛り上げていく時。景気が悪いのもむしろチャンスですよ」と鳥巣さん。わたしたちの西新が、より住みやすく、もっと楽しい町になりそうな、嬉しい予感がしました。 ![]() |
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| [ 2010年4月1日更新 ] | |







